社員のやる気を操れる?心理学を使った社員教育のコツ


ピグマリオン効果で行動的な社員になる

人は誰かに「君は頭が良いね」と言われると、頭の良い人間になろうとなんとなく勉強をしてみたくなったり、「君は優しいね」と言われたらなんとなく人と接する時に優しくしたくなる心理が有ります。つまりは人から言われた通りの人間になろうと無意識に頑張る特徴があり、これをピグマリオン効果と言います。

このことを上手く利用し「君の書類はいつもミスが少ないね」と言えば書類作成でもいつもよりしっかりチェックするようになってくれますし、「いつも報連相がしっかりしているから安心できるよ」と言えば報告忘れ等が無いようにちゃんと連絡を欠かさないようになってくれます。しかし注意も必要で、これはあくまで関係が良好な状態でこそ効く心理効果です。もし険悪な関係でこれを言うと嫌味だと思われて逆効果になるので注意しましょう。

好意の返報性でやる気のある社員に

人は誰かに何かをしてもらったり優しくしてもらうと、同じように相手へとお返しをしたくなる心理があります。これはプレゼントを貰ったらお返しをしないと落ち着かなかったり、借りを作ったら早く返したくなる日本人に特に強く見られる心理で、好意の返報性と言います。

この心理は当然会社内でも作用するので、先にこちらから相手へと優しくしてあげると、仕事面で何かお返しがしたいと思い頑張ってくれるのです。例えば休憩中にコーヒーを奢るでも良いですし、忙しそうな時にちょっとだけ手伝ってあげるのでも良いでしょう。どんな小さなことでも好意を受ければ人は嬉しくなって好意を返したくなりますし、気に入っている人のために頑張るのですからモチベーションも高く、そのための工夫やアイディアもスムーズに出るので、仕事面では非常に頼りになります。

会社が発展するためには、その会社で働く従業員のスキルアップが欠かせません。そこで、会社がその従業員に対して、知識や技能レベルの向上を図る目的で社員教育が行われています