倉庫は必要十分にすべき?将来対応の可能性は?


倉庫の設置では収容力が問題になる

倉庫を新規設置して使用したいと考えたときに大きな課題となるのが収容力の決定です。倉庫の建設費用を最小限にするためには倉庫の収容力を必要最低限に抑えなければなりません。必要十分なサイズはどの程度かを算出して倉庫を設計すればコストを抑えられるでしょう。しかし、収容力が現状の計算で求めた値で本当に適切なのでしょうか。製品の保管に用いる倉庫の場合には、今後の生産量を考慮することも重要になります。これから販売数が増加していく見込みがあるなら、倉庫を大きめにして対応できるようにするのが合理的です。しかし、市場が縮小する可能性がある場合には無理に広げない方が無難でしょう。将来展望を考えることで倉庫の収容力を合理的に検討することができます。

将来対応の可能性も検討しよう

将来に広い倉庫が必要になるかどうかは現状では予測しがたい場合も多々あります。必要になるかもしれないという考えで広い倉庫を設計するのも考え方の一つで、投資資金が十分にあるのなら前向きに検討しても良いでしょう。しかし、大きな収容力がある倉庫を所有すると固定資産税も大きくなり、長期的な維持コストが肥大化します。つまり、コスト面を考えると短期的にも長期的にも大きな倉庫にするのはデメリットばかりです。そのため、コストを考慮して将来対応の可能性を検討するのが重要と言えます。必要になったタイミングで倉庫を拡張できる設計にすると短期的にはコストを抑えることができ、将来的にも必要が生じたらすぐに収容力を確保できます。

物流とは、企業などが生産物を消費者などに届けるまでの流れを指します。単に商品を運ぶだけでなく、保管や包装、荷役、流通加工などの過程も含まれています。